秋が深まり、ちょっと寒くなってきたなと思った頃に上がってくる毎度おなじみの季節になったのですわよ、奥様。毎年恒例ボージョレ・ヌーヴォー字面だけ格付けのお時間ですわよ、奥様。
政権が代わり、トランプ大統領も来日してワオ!な最中、それでもボージョレは海を越えて日本にやってくるのでございます。今年も一年の収穫をお祝いする季節がやってくるのであります。
「近年でも際立つ良好な仕上がりになっており、大変な当たり年だ」
今年のボージョレが羽田到着 価格据え置き、「近年にない当たり年」:朝日新聞
ついに来ました「近年」「当たり年」の確変ワード。今年はビンテージの予感がいたしますぞ。
今年は乾燥や猛暑など天候に恵まれ、甘くて濃い香りが凝縮し、近年でも特に良い仕上がりになったという。
【動画】ボージョレ仕上がり上々、11月20日解禁 関空に到着 - 産経ニュース
乾燥や猛暑が「天候に恵まれ」の条件になるというのも、興味深い。
- 1995年「ここ数年で一番出来が良い」
- 1996年「10年に一度の逸品」
- 1997年「1976年以来の品質」
- 1998年「10年に一度の当たり年」
- 1999年「品質は昨年より良い」
- 2000年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
- 2001年「ここ10年で最高」
- 2002年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
- 2003年「100年に一度の出来」「近年にない良い出来」
- 2004年「香りが強く中々の出来栄え」
- 2005年「ここ数年で最高」
- 2006年「昨年同様良い出来栄え」
- 2007年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
- 2008年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
- 2009年「50年に一度の出来栄え」
- 2010年「新酒の典型のようなみずみずしさ」
- 2011年「50年に一度の当たり年」「05年や09年産に匹敵する仕上がり」
- 2012年「糖度と酸度のバランスが良く、フルーティーな味わい」
- 2013年「例年よりもフレッシュな味わい」
- 2014年「フレッシュで華やかな香り」「果実味豊かな味わい」
- 2015年「今世紀でもっとも良い出来」「豊かで、しっかりとして完璧なバランス」
- 2016年「採れたての果実を口の中で頬張ったかのような、みずみずしい仕上がり」
- 2017年「甘みが凝縮され、まろやかな味わい」
- 2018年「イチゴやブルーベリーを思わせるような香りを持ち、爽やかで滑らかな味わい」
- 2019年「イチゴやラズベリーを思わせる、ピュアでフレッシュな香り」「味わいは滑らかで、エレガント」
- 2020年「ブラックチェリーのような完熟した黒い果実の香りとともに、心地よい余韻が残る芳醇な味わい」
- 2021年「採れたてのいちごやチェリーに、そのままかじりついたような味わい」
- 2022年「甘酸っぱいイチゴのジャムを口いっぱいに含んだような味わい」
- 2023年「イチゴやラズベリーなど摘みたての赤い果実をそのまま口にほおばったようなフレッシュな味わい」
- 2024年「フレッシュで果実味があり、口の中ではじけるような味わい」
- 2025年「甘くて濃い香りが凝縮し、近年でも特に良い仕上がり」←New!!
2015年以来の当たり確定演出。これは期待ですぞ。
我がボージョレ・ヌーヴォー字面だけ格付け委員会では、慎重なる審議を酢豚のパイナップルを慎重に避けつつひとりで重ねた結果、「字面だけ格付け」を更新。
2024年版ボージョレ・ヌーヴォー字面だけ格付け
- 1.2015年「今世紀でもっとも良い出来」「豊かで、しっかりとして完璧なバランス」
- 2.2005年「ここ数年で最高」
- 3.2006年「昨年同様良い出来栄え」
- 4.2003年「100年に一度の出来」「近年にない良い出来」
- 5.2011年「50年に一度の当たり年」「05年や09年産に匹敵する仕上がり」
- 6.2009年「50年に一度の出来栄え」
- 7.2002年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
- 8.2001年「ここ10年で最高」
- 9.1999年「品質は昨年より良い」
- 10.1998年「10年に一度の当たり年」
- 11.1996年「10年に一度の逸品」
- 12.2025年「甘くて濃い香りが凝縮し、近年でも特に良い仕上がり」←New!!
- 13.1997年「1976年以来の品質」
- 14.1995年「ここ数年で一番出来が良い」
- 15.2000年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
- 16.2007年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
- 17.2020年「ブラックチェリーのような完熟した黒い果実の香りとともに、心地よい余韻が残る芳醇な味わい」
- 18.2012年「糖度と酸度のバランスが良く、フルーティーな味わい」
- 19.2008年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
- 20.2017年「甘みが凝縮され、まろやかな味わい」
- 21.2014年「フレッシュで華やかな香り」「果実味豊かな味わい」
- 22.2019年「イチゴやラズベリーを思わせる、ピュアでフレッシュな香り」「味わいは滑らかで、エレガント」
- 23.2018年「イチゴやブルーベリーを思わせるような香りを持ち、爽やかで滑らかな味わい」
- 24.2024年「フレッシュで果実味があり、口の中ではじけるような味わい」
- 25.2023年「イチゴやラズベリーなど摘みたての赤い果実をそのまま口にほおばったようなフレッシュな味わい」
- 26.2022年「甘酸っぱいイチゴのジャムを口いっぱいに含んだような味わい」
- 27.2021年「採れたてのいちごやチェリーに、そのままかじりついたような味わい」
- 28.2004年「香りが強く中々の出来栄え」
- 29.2013年「例年よりもフレッシュな味わい」
- 30.2010年「新酒の典型のようなみずみずしさ」
- 31.2016年「採れたての果実を口の中で頬張ったかのような、みずみずしい仕上がり」
今回のキーポイントは「近年」という言葉をどうとらえるか。具体的には2002年などの「10年」という表現と、1995年の「ここ数年」という表現がある中で、「近年」をどう考えるかという点にあります。
まずは「10年」と「近年」では、「近年」の方が時間軸としては短いであろうと。ですので1996年までの11位までは動かず。
次に「ここ数年」と「近年」の比較ですが、これは「近年」の方が対象期間が長いであろうと。……まあこのあたりの話は、電車の電光掲示板の「こんど」と「つぎ」はどっちが先に来るかという話に似た話である。おっと、それを言っちゃあおしまいよ。
というわけでめでたく12位にランクイン。近年低調でありましたので、久々の高評価に沸き立つボージョレ・ヌーヴォー字面だけ格付け委員会(但しひとり)でありました。
とはいえ高評価と言いながら12位。上位には50年単位、100年単位が立ちふさがります。上位の壁は厚いのだ。いよいよミレニアム最高のワインが登場する日も近いことでしょう。今年の解禁日は11月20日。それでは来年もまたこの記事でお会いしましょう。よいワインでよい人生を(某まなめ○○○のパクり)。
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